2023/10/18 22:47




ワンたちをお預かりする時の
あるある話なのですが

お預かりする際

トリミングの苦手意識や緊張であったり

分離不安なども大きな要因として

あると思いますが

(ママやパパと離れたくないよ〜!)

(おいていかないで~!)

といった感じに、、


飼い主さんも後ろ髪引かれまくりで

時には「いつも(騒いでしまって)すみません。」

と気を使われる方がほとんどだったりします。

見守るこちらが切なくなることもしばしば、、

#謝らないで下さい !!

(ワクワクさせるのがBored Dogの役目です!)


と同時に、

この「いつもすみません。」の裏側にこそ

『サービス』が隠れているじゃん!

と思ったのが本日の話です。


何をもってして

「サービス」と言うのか?

もっと言えば

「サービスをつくる」とは何か?

#偉そうにごめんなさい 


サービスのお作法(定義)は、かくかくしかじか

業種によっても様々かと思いますが

基本的には、

「①お客様の満足値を超えること」

(感動ってヤツですね)

これはサービス提供者としては

必ずと言っていいほど、外せません。


もう一つにあるのが

今日の話と繋がってくるのですが

それは「②かゆい所に手が届く」これです。

#そうそう !

#そこが痒かったんだよね !


サービスの作り方みたいなものが

あるとするのであれば、

ここを取りこぼさないこと


この『かゆい所』が絶妙なサービスラインで

騒いでしまう(泣き叫んでしまう)

根本の原因を改善できることが一番なのは

もう言うまでもありませんが、


飼い主さん&ワンコの心境を汲みとって

僕たちが何をするか?

(何ができるか?を考えること)

これに真摯に向き合うことしかありません。


預かる際(来店時)に騒いでしまう我が子は

「どうしたら良いのだろうか」や

「これは仕方のないことなのだろうか」

場合によっては「私のしつけの問題なのでは?」

この問です。

#心の声ですね 


当店に来てトリミングで満足していただく!

これは①として必要。

そして、その対価として代金を頂戴しております。

#ありがとうございます !!


ここで終了(良し)とするのであれば、

サービスというよりは、分かりやすく

まとめるならば「等価交換」です。


仕事は、誰かのお困りごとを解決することであり

サービスは、見えにくい(見えていない)

お客様の心の声(かゆい所)に

手を差し伸べること

これに尽きるのではないかと思います。


少しだけ具体例をあげると

飼い主さんの抱っこで来店される子なのですが

離れる瞬間に泣き叫んでしまったり、

興奮のあまり咬もうとしてしまったり、

飼い主さんと離れる瞬間に

そのピークが来てしまうんですね。

(トリミング中は、とってもおりこうさん!)


なので、昔から(何年も前から)

お客さまご自身でお部屋の中に入れていただき、

そのまま早々と店内を出ていく。。

そんな流れになっていたようですが、、


先日、はじめて抱っこではなくリードをつけて

歩いて入店してみることにしてみたんですね


そうすると、、

いつもよりも少しだけですが

落ち着いてママさんと

バイバイすることができたんです!

(頑張ったね!)


全く動揺しなかったかと言われれば

そうではありません。

その後もなんだか、

ソワソワした様子もありましたが

それだけでも一歩前進なんです!


時間はかかるかも知れませんが

この積み上げが本当に大切で

(上手く行かない事がほとんどだけど!)


それでも、僕たちが

向き合う覚悟を持つことから

目を背けないこと。


そしてもう一つ!

同じぐらい大事なことで、


そうした飼い主さんの心の声に対するアプローチが

「チーム内から」も声が上がること。

#BoredDogが大切にしたいこと 


こうしてみよう?これはどお?といった感じで

『健全なコミュニケーション』が生まれること。

(チームとして、環境として、)


大それた秘策(必殺技)めいたものなど

そもそも持ち合わせてなどいませんが、

必要なのは

少しの想いとちょっとした工夫だけだと。


先日、お知らせさせていただいた

Bored DogオフィシャルECサイト

#間もなくです !

をリリースする「理由(狙い)」も

飼い主さんのかゆい所が根底にあります。


こうした試行錯誤、暗中模索も

ちゃんとさらけ出して

その子にあった打ち手を一つ一つ試し

どこがかゆい所(心の声)なのかを

引き続き探っていきたいと思います。


#がんばるぞー !!